ダンナ様が転勤に?!その時に妻が考えて、やるべきこと

ダンナ様が地方に転勤することに

夫の転勤が決まる時はなかなか突然である。

まぁ我が家の場合、突然とは言ってもだいぶ前・・・恐らく半年くらい前には「もしかしたらそのうち転勤になるかも」って話は聞いていたので、そこそこ心の準備は出来ていた方だけど。

実際、「転勤になるかも、なるかも」って言いながらいつまでも決まらないもんだから、本当に転勤するのか?!って詐欺疑惑が浮上するくらいだった。そんなこと言ってて、本当は転勤しないんじゃないの?って空気になった。

そんな風に、だらけて悠長な気持ちになっていたところで実際に転勤が決定した訳だけど、それがなかなか急だった。決定から実行まで1か月ちょっとしかなかった。

転勤が決まってからは、引っ越しまでとにかく毎日ちょこまかと忙しかった。

パートの仕事などのいつもの生活をしながら、引っ越しのために色々な情報を調べたり、必要品のリストアップやら手配やら手続きやらで、地味に大変だった。

と、まぁそんな風に急にやってくるダンナ様の転勤。移動するのはダンナ様一人だけど、やっぱり一家の主が引っ越すとなると家族、特に妻が決めなきゃいけないことがたくさんあります。

特にダンナ様は転勤まで今まで通り会社勤めが続くのでなかなか引っ越し準備ができません。やっぱりある程度は妻が動かなきゃいけなくなります。

という訳で今回は、我が家のダンナ様・NASAの転勤が決まった時に、妻の私・ミセスがやったこと、決めたことを紹介します。

単身夫の妻は意外と忙しい

夫が転勤になるって決まった時、まず家族で考えることは単身で行ってもらうか家族全員で引っ越しするかだと思う。

まぁこれは転勤の内容にもよるよね。一番重要なのは期間と場所かな。

あとは今の住まいが持ち家かどうか。

我が家の場合、転勤地は今の住まいから遠く離れた地方で、公共交通機関を使って片道軽く4時間ほどかかる場所。気軽に行き来はとても出来ない。

但し、転勤期間は短期の予定。あくまでも予定は未定だけど、まぁ最初から「いつ帰れるか分からないよ」って感じではなかった。

そして今の住まいはローンの残った持ち家。

そうなれば家族で引っ越しってのはまず無い話で、「是非単身で行ってください」となるよね。

で、単身で引っ越し、生活するとなると、まず最初に決めなきゃいけないのが住居になる。

住む場所が決まらなきゃ、何も決められない。

そんな訳で、最初に取り掛かったのが物件探し

我が家のケースでは、NASAの会社がいくつかめぼしい物件情報を不動産屋からもらってくれたので、それを活用させて頂きましたが、それ以外にもっといい所はないかと結構調べた。もうその時にそのエリアで掲載されている空き物件はほぼ全部見たかもしれないってくらい調べた。

知らない土地の物件探しって結構大変で・・・。実際にこんな風にやったよっていうのは、コチラの記事で紹介しています。
>>参考記事:「単身赴任の物件はこうやって探した!コツを紹介」

物件探しと同時にやったのが、必要品のリストアップと購入

一人暮らしをするダンナ様の生活に、何が必要なのか。買うのかレンタルなのか、その辺も調べました。特にリサイクルなどで廃棄が面倒な家電類はレンタルで済ませた方がいいことがあります。

また、購入するタイミングなんかも決めとかなきゃならない。引っ越し前に買っておいて引っ越し業者に運んでもらう物と、引っ越し後に現地に届くよう手配する物などですね。

これがまた、どれをどこで買うのか、値段はいくらかなどを調べていると結構時間かかって大変です。すぐ終わらないです。

で、必需品の検討をしながら、引っ越し業者の検索もしていきます。

引っ越し業者については、単身での引っ越しを請け負ってくれるところなのか、また、引っ越し先が結構な地方の場合、サービスエリア内なのかどうかも調べた方がいいです。あとは、自転車運んでくれるかどうか、とかね。

転勤による単身赴任の場合、会社が引っ越し代を出してくれるケースが多いと思いますが、料金の制約や、一社だけじゃなく何社か見積もり取れって言われたりします。

その引っ越しの見積もりを取るのに、先に決めておかなきゃいけないのが、先ほどの住居と必要品になってきます。

引っ越し先が1階なのか2階なのか、エレベーターはあるのか、トラックが横付けできるのか、なども見積もりに関わってきますし、引っ越し荷物に冷蔵庫や洗濯機などの大型家電はあるのか、搬出荷物の量はどのくらいになるのかで値段が変わってきますよね。

それとほぼ同時に調べたのが、引っ越し先での移動手段、つまり現地での車の購入です。

転勤先は車がないととてもじゃないが生活できないような場所だったので、車を買うことにしたのですが・・・

これが「じゃあ買えばいいじゃん」ってほど簡単じゃないんですよ・・・。どこで買うの?引っ越し前に買うの?引っ越してから買うの?いつ買うの?どこで買うの?ナンバーどうなるの?任意保険は?ってね。もう調べなきゃいけないこと山積み。

この辺も、別記事で改めて詳しく紹介します。

あと、新生活で大事なのがネット回線を引くことですね。いまやネットが使えない環境は考えられませんから。

これは開設の手間やお値段などを調べて検討して、何が一番いいのか決めなきゃいけません。アパートやマンションには既に光回線が開通していることもよくありますし、置くだけのWifiルーターを利用することも出来ます。どちらにしても、契約期間によって値段設定が違ってくるので、短期の場合は違約金なんかも検討しなければいけません。

こんな風に、だいぶ検討事項が決まってきたところで、忘れちゃいけないのがライフラインの手続きです。

引っ越し先の住居と引っ越し日が決まったら、電気、ガス、水道の手続きをしましょう。

今はネットで出来るところがほとんどですが、地域によってはそうじゃない所もあります。管轄しているところがどこなのか、調べて電話しなきゃいけなかったり、手続きが結構面倒な所もあるので、引っ越しギリギリではなく、決まったらなるべく早めに手続きしておいた方がいいです。

引っ越しまでに調べたり検討したことは他にも細々とありますが、おおまかに分けるとこんな感じです。

おさらいしますと、

・物件探し
・必要品リストアップと購入
・引っ越し業者検索
・現地で使う車の購入
・ネット回線
・ライフライン手続き

こんな感じです。

引っ越し日まで1か月くらいしかないとなると、週末は4回しかありません。会社勤めのサラリーマンが自由に動けるのは、ほぼ週末しかありません。

そこに現地での物件下見や、引っ越し業者の見積もり訪問などを当て込むことになると、週末が足りなくなってくるんですね。なるべく早めにそれまでの事項を決めなければならず、かなり忙しいです。

普段自由に動ける時間の取れないダンナ様の代わりに、やっぱりここは妻が動いてあげた方がスムーズに事が運びます。

まとめ

今回は単身赴任が決まったダンナ様のために、妻は何を考えて調べておけばよいかのお話でした。

妻がやらなきゃいけないってことじゃなくてですね、やっといてあげた方が引っ越し準備がスムーズに運びますよってことです。

なんせ世のダンナ様は普通のサラリーマンなら夜しか時間がありませんから、疲れて帰ってきていろいろ調べたり決めたりは難しいですよ。ある程度まで下調べしておいてあげて、こんな感じだけどどう?って相談するのがいいと思います。

ちなみに我が家では、これらの8~9割は妻のミセスがやりました。

単身赴任とは言え、やっぱり家族事項です。そこはみんなで協力して進めていきましょう。

レッツエンジョイ!

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