我が家はこうした!単身赴任先での中古車購入までの道のり
どうする?単身赴任先での移動手段
夫・NASAの単身赴任が決まり、引っ越しに伴う検討事項でなかなか面倒だったのが、転勤先での車の購入。
これはどんなところに転勤になるかによりますが、我が家の場合は周辺の公共交通手段が乏しく、通勤・日常生活で車がないとお話にならないレベル。
最初は我が家にあるバイクを1台持って(乗って?)行こうかなんて考えたりもしましたが、雨とか雪とか降ったら困るでしょうよ。しかもアパートも、駐車場はあるけどバイク置き場はありませんってところも意外とあるんですよね。というわけでバイク案はあまり現実的じゃない。
今現在、我が家で乗ってる車は1台。NASAに転勤先に持って行かれてしまうと残された妻・ミセスと子供たちがとても困るので、新たに買わなきゃいけません。
じゃあ安い中古の軽でも買うか~って、言うのは簡単ですがこれが結構いろいろと面倒くさい。実際面倒くさかった。
いくら安い中古って言っても、それなりに高い買い物ですし、買うタイミングがこれまた難しい。
先ほども言ったように、なんせ車がないとお話にならない住環境なので、引っ越しと同時に車が欲しい。車がないと通勤も出来ないので、最低でも初出勤までには車が欲しい。
そんな訳で目的は、安い中古車を買って、単身赴任先で引っ越し直後からすぐ使用できるようにするためにはどうすればいいか?
何度も中古車買ったことあるよって方なら、検討から購入、納車までの流れが分かっていて手慣れたもんでしょうが、我が家の場合は新車で1回買ったことがあるだけで、ほぼ初めて買うみたいなもんです。バイクの中古なら何度か買ってんだけどさ。
そんな中古車購入初心者が、実際どうやって検討~購入したか、詳しく紹介します。
カーリース?購入?どっち?
単身赴任先で車を使用するにあたり、まず検討したのがカーリースってどうなの?ってこと。
レンタカーじゃなくて、リース。今は結構ありますよね。月額いくらで車に乗れますってやつ。
レンタカーがいいのか、リースがいいのか、買っちゃうかの判断は、ハッキリ言って単身赴任期間と赴任先によります。
我が家の場合は、予定としては1年くらい。(予定は未定なので分かりませんが・・・)車を1年使用するって考えると、レンタカーはまず無い。長すぎる。
じゃあカーリースか、購入かってなるんですけど、色々なカーリース会社を調べた結果、リースで1年は逆に短すぎるんですね。
リース会社にもよりますが、最低リース期間が2年とか3年ってところがほとんどで、1年だと途中解約で高い違約金が発生するんです。1年のリースプランが仮にあってもこれまた結構高額になって、結局安い中古車買ったほうがいいじゃん的な値段になる。
それと、赴任先がかなりの地方なために、リース会社がエリア外だったりで結局現地での納車が難しい・・・納車できたとしても配送料がバカ高い。
そんな訳で我が家では中古で購入することになりました。
買うのは現住所?引っ越し先?どっち?
単身赴任先で使用する車を購入するにあたり、最初に悩んだのが引っ越し前に買って乗って行くか、引っ越し先で買うか。
どちらの方がいいかは状況によるので一概には言えませんが、我が家の場合は引っ越し先、つまり車の使用地で購入する方が面倒が少なかったです。
購入から納車、使用までの流れがどうなるのか、それぞれシミュレーションしてみたらいいと思います。
参考に、我が家のケースでのメリット、デメリットをそれぞれ挙げてみますと、
・現車確認や購入、納車に販売店に行きやすい。
・車庫証明が必要(引っ越しまでに一旦駐車場が必要)。
・引っ越しの際に乗って行かなければならない(安い中古車で遠距離の移動に不安がある)。
・引っ越し後に住所、ナンバー変更の手続きが必要(平日に陸運局に行かねばならない)。
・購入前の現車確認が厳しい。
・納車に販売店まで行けない場合、出張納車が可能か確認が必要。
・引っ越し後すぐに使える。
・住所、ナンバー変更の手続きが不要(車屋がやってくれる)。
デメリットは赤字の項目です。
我が家にとっては引っ越し前購入のデメリットの方がはるかに厄介だったので、引っ越し先で購入することにしました。
引っ越し先での購入は、引っ越し後に生活が落ち着いてからのんびり購入でもいいのであれば、大変なことは無いと思います。我が家のように引っ越し直後からすぐ車が必要という状況だと、上記赤字のデメリットのように諸々面倒です。
では引っ越し直後からすぐ使えるように、引っ越し先で車を購入するにはどのような流れになるのか、実際に我が家がやったことをお話します。
カーセンサーとグーネットで車探し
中古車検索にはネットが便利です。今は色々な中古車検索サイトがあって、自宅に居ながら全国で販売されている中古車が簡単に検索できちゃう、便利な時代です。
色んな中古車情報サイトを見ましたが、ミセスが活用したのは専ら「カーセンサー」と「グーネット」の2サイトです。
中古車情報サイトで、地域を引っ越し先に指定して検索します。さらに値段や年式、車検の有無等の条件で絞っていくと、そんなに希望に合う車は残りませんが、そこで出てきた販売店を、Googleマップ等でそれぞれ場所の確認をします。
そこに最寄りの駅や、引っ越し先の家から近い販売店があればラッキーです。検索サイト上から問い合わせをして、在庫や支払総額の確認、納車可能日等気になる点を聞いてみましょう。
我が家の場合は、引っ越し当日に徒歩で行ける場所にある販売店にたまたま手頃な車があり、実際に店に行かなくても購入可能かどうかなどを問い合わせました。
多くの販売店は遠方からでも購入可能で、その場合は必要書類の郵送、代金は振り込みといった手続きになります。(中には現車確認後でないと売りません、というところもあります。)
我が家の場合も引っ越し先が遠方な為、現車確認は出来なくてもやむなし、と当初思っていましたが、引っ越し先の物件の下見の際に合わせて中古車販売店を訪問し、現車確認することができました。(定休日だったにも関わらず、事情を話したらわざわざお店を開けて待っていてくれました。安い車だったのに感謝です。)
現車確認のあとはメール連絡と郵送、振込で手続きは完了し、晴れて引っ越し当日に納車となりました。
こんな感じで引っ越し先での中古車を検索し購入しましたが、単身赴任が決まってから引っ越しまではあまり残された日数がありません。
物件探しや引っ越し業者の手配、必要品の手配などやることが山積みで忙しいのですが、転居先で車を買うなら、希望の納車日に間に合わせる為にも、なるべく早い段階で動いた方がいいです。
前述の通り、いち地方の中古車となると台数も限られてしまい、あまり選択肢がないのが実状です。
気になる車が見つかったら、まずは在庫の問い合わせなどをしてみましょう。
まとめ
今回は単身赴任先での移動手段となる中古車の検索から購入、納車までの流れを我が家のケースを例に紹介しました。
引っ越しまでに検索して購入となると、時間がなく結構大変ですが、条件に合う車の台数は多くないので、せっかく見つけてもタイミングによっては売れてしまうこともあります。
なるべく早めに情報を集め、動いておくに越したことはありません。
それでは、レッツエンジョイ!