チケットレスで新幹線乗車!スマートEXで往復割引&自由席購入時のコツ
スマートEXならチケットレスでも往復割引が受けられる
夫のNASAが単身赴任になり、その赴任先に何度か足を運ぶ機会が増えた妻のミセス。
往復には新幹線を主に利用しますが、その際に超便利なのが「スマートEX」。
手持ちのスマホやパソコンで新幹線の切符を出発直前まで購入することができ、乗車もチケットレス。登録料なんかも無料。
同行の家族の分も同時に購入できちゃうので、子連れの新幹線移動にはかなり便利でミセスお気に入り。
ただね、スマートEX上で新幹線の切符を購入する場合、乗車券と特急券を別々に買えないんですよね。あくまでも乗車券と特急券が一体型になっている商品の販売になっちゃうので、特急券だけ、乗車券だけっていう買い方が出来ないんです。
そこで気になるのが、往復で購入した時に往復割引が適用されるかどうか。
「往復割引」っていうのは、片道の営業キロが601キロを超える場合に、乗車券が1割引になる制度。ちなみに東海道・山陽新幹線だと、
東京→西明石(612.3km)
名古屋→徳山(616.7km)
新大阪→博多(622.3km)
などが往復割引が適用される主な一例です。
昔はスマートEXだと適用されなかった気がするんですけど、今はそれもちゃんと割引になっている商品が販売されています。(昔からあったらスイマセン)
※但し「特定都区市内制度」は適用されません。
こんな感じで、急な出発でも、思い立ったらすぐに新幹線のチケットレス利用ができる便利な「スマートEX」。
指定席だけじゃなく、自由席でももちろん利用できます。
先日もスマートEXで自由席を往復割引で購入し、NASAの単身赴任先まで行ってきました。(帰りは急遽指定席に変更しましたが)
ですが、そのスマートEXでの往復割引で自由席の予約の際に、画面上でちょっと戸惑った!ので、その点を交えて今回紹介したいと思います。
スマートEXで往復自由席を予約する手順
では早速、「スマートEXアプリ」で往復割引の適用された自由席を予約してみましょう。
ログイン後の最初の画面の、コチラ。
すると、このような画面になります。
検索をポチッたら・・・
え?ちょっと待って。
ただの片道自由席の購入画面じゃん・・・。
往復で買いたいんですけど。しかも、往復割引適用で。
という訳でもう一回やり直し。
どうやらですね、スマートEXで往復で購入したい時は、買うのが自由席でも最初に自由席を選んじゃいけないみたいです。
それならそうと先に言ってくれよ・・・と思いつつ、最初の画面に戻ったミセス。
買いたいのは自由席で、列車も時刻も決まってませんが、とにかく時刻指定をポチッ。
乗車日だけはきちんと乗る日を選択してくださいね。
そうすると、列車を選択する画面が出ます。
買いたいのは自由席なのに、列車指定しなきゃいけないの?と思いますが、操作上とりあえず指定しないと進まないだけなので、どの列車を指定しても大丈夫です。
適当に列車をポチッ。
すると、このような画面になるので、下の方に
すると、
一番下にやっと往復割引 自由席が出てきました!
あとはこれをポチって、帰りの分を同様に選択、購入すればオッケー。
という訳で、遠回りしちゃいましたが、スマートEXでは往復で購入したければ自由席でも時刻や列車をとりあえず選択しないと買えません!
この辺がちょっとややこしくて面倒ですが、冒頭でも書いたように帰りの分だけ急遽指定席に変更することもアプリ上で簡単にできますし、急な予定変更に強く、チケットレスで乗車できる点などを考えるとやはり便利です。
但し、別記事「単身赴任の移動で新幹線に乗るならスマートEXが超便利!」でも書きましたが、スマートEXで購入した切符は「特定都区市内制度」が適用されません。
そういった点を考慮して、どちらが自分にとってお得か、便利かで利用された方が良いですね。
まとめ
今回はチケットレスで新幹線に乗れちゃう便利な「スマートEX」で、自由席を往復で購入する際の手順の紹介でした。
スマートEXは登録料や手数料も無料で、手軽に利用でき、出発直前でも切符の購入や変更が簡単に出来てしかもチケットレスなので、とても便利ですが、「特定都区市内制度」が適用されなかったり、早割のような商品の方が安くなるケースもあるので、割安性を求める場合は利用に注意が必要です。
新幹線を利用する頻度が高くなるなら、年会費が1100円かかるエクスプレス予約の方がお得になると思いますが、色々調べるの面倒くさい!とりあえず、単発利用でサクッと切符を買ってしまいたい!という方にはスマートEXとてもオススメです。
単身赴任先への移動もなかなか大変ですが・・・とにかく、レッツエンジョイ!